早速台南町中の駅につくと,開札に出る少し前にそれぞれのおパンを取り出し構えます。
まるでスパイ同士が「山」「川」という合言葉を唱えるように。
開札の向こう側におパンを取り出している二人の男女の姿を発見します。
sparrow mamoさんと奥様でした。
すぐに私もくまパンさんもご挨拶をします。
sparrow mamoさんは中国語ペラペラで瀅瀅さんを筆頭に台湾メンバーとは中国語で会話をしています。
ここからは日本語,中国語,英語での3ヶ国同時通訳のような形で話が進んでいきました。
台南市内の駅ですが,どう見ても上野駅にしか見えません(笑)
瀅瀅さんたちが今回案内してくれたのは,火鍋(hot pot)のお店,「小豪洲沙茶爐本店」です。表通りからちょっと奥まったところに店を構えてます。
このお店の売りは,独自ソースらしく,台南のバーベキューソースということを言っていました。
食べた感じはなんだろう…魚粉に味のしない味噌…?なんとも言えないお味でした。美味しいんだけどね。
お店の詳細はこちらのブログが詳しそうです。
よかったら参照してください。
>>小豪洲沙茶爐本店についての記事【別窓で開きます】
早速料理が揃い,みんなで台湾オフ会開始!
台湾組はオフ会などがはじめてのようで,まだ顔がこわばってます。
そら,知らない人たちがたくさんいると緊張するよね。自分もそうでしたけど。
鳳怡の弟さんが我々に飲み物を注いでくれます。
謝謝(ありがとうございます)
謝謝…くまぱんさん,この酸っぱい感じの飲み物!!
そう,向こうでは梅ジュースとして知られる「酸梅湯(さんめいたん)」です。
味は漢方薬っぽいほんのり梅味のジュース。好き嫌いがはっきり分かれるテイスト!
でも注がれたものに文句を言ってはいけません。
我々には飲み物を自力でオーダーするだけの中国語力がないのですから!
「カンペーイ!」という感じの中国語だったと思いますがほぼ日本語と似たような形で乾杯をしました。
好吃(ハオチー)(美味しいという中国語)
(くまパンさん苦手だって前に言ってたよね……)
さすが出されたものはゴリゴリと口に入れるくまパンさん(笑)
自分もゴリゴリと口に入れていきます。
断ることは相手の文化を否定すること!
そんなことはあってはなりません!!
All we have to do is to eat and drink!!(我々はただ飲み食いすれば良い!)
そして料理はいろいろなメニューをとにかく放り込んでいく方式ですが,美味しいんですよ。
◯◯鍋というようなコンセプトはなく,好きなものを好きなだけ放り込んでいく方式。
旅おちゃんもごきげんです。
ゆーすけさん,そろそろお茶が欲しくありませんか!?
うん。そろそろこの梅だけは苦しいね…。憲志さんにお茶を頼みましょう!
こうして我々は梅ジュースにギブアップをし,お茶をいただくことに。
好吃(ハオチー)
これは心から言っているな(笑)と思いつつ,なんでおパンが好きになったのかなどを語らいでいきます。
途中sparrow mamoさんや培根さんが中国と日本語に翻訳をしてくれて,さらに深い理解をすることが出来ます。
このお店で2時間ぐらい語らいだ後,「林百貨店」という台南の有名デパートに足を向かいます。
台南の日本人経営だった「林百貨店」
かなりこのお店は有名楽しく,台南でのガイドブックにはどれも乗っています。
屋上には連合国軍の爆撃あとなどが残っているという神社が祀られています。
「>>林百貨店【別窓で開きます】」
とにかく古いものを保存していくという台湾の姿勢が色濃く残っている建物です。
1回には家具調テレビと黒電話が!
古きを愛するおパンたちが記念撮影です。
瀅瀅おパンとゆーぱん
屋上から向こうには「第一勧業銀行の旧台南市店」の建物が見えます。建物の感じが昔ながらの豪華な感じしますよね。
今は土地銀行という台湾の銀行になっていますが,むかしは第一勧業銀行だったんですね。
ハートの銀行…今のみずほ銀行です(笑)ハートの銀行っていって何人が通じるんでしょうか。若い人は知らないよね。
Kao小パ,Kiyomin小パ,いちご小パの三姉妹も記念撮影
屋上に有る鳥居。上の部分が欠落していますが,これが戦争の攻撃後なのかな?
完全に出張の帰りの観光客ゆーパン
国立台湾文学館にて教養を深める
続いて案内されたのが,国立台湾文学館という建物。
この周りには旧台南警察署や旧台南合同庁舎などがあり,佇まいも厳かです。
>>国立台湾文学館【別窓で開きます】
食べるだけの旅ではない。ちゃんと教養を深める旅!!
実に厳かな感じでしょ?
各セクションの案内をしてくれる日本語オーディオを瀅瀅さんたちが借りてくれたのでより深い理解が得られそうです。
うー。お腹いっぱいでキツい。
ですね。でも少し歩いたら食べられますよ…。
恐るべしフードファイターKP…
Sparrow mamoさんや培根さんも結構苦しそう。(これが普通だと思うんですが…)
まぁ,なんていうんですか?いろいろな本の展示品があったなと(笑)
旧台湾の地図の上でパシャリ。
ところどころに特産品や「ゴルフ場」なんてマークも着いてました。
台湾の妖怪文学セクションで水辺の妖怪に襲われそうになるゆーパン。
30分ちょいの館内でしたが,あんまりよくわかりませんでした(笑)
じゃぁ,これからタクシーで移動してまた食べに行きますよ!
お腹いっぱい……食べられるかな
はーい!
こうして次の食事へと一行は向かうのでした…
次回「え!?頼んだのは1つのはずなのに2つでてきたぞ!!~次々にゆーすけとくまパンに襲いかかる食べ物たち」
乞うご期待!